情報提供

栄養実践レポートのご案内 森永乳業クリニコ㈱

この度、医療現場での栄養に関する実践事例をご紹介したレポート
「NOWreports(ナウレポート)」のVol.7発刊しました。
 
皆様の日々の業務の参考になりましたら幸いです。
 
<NOWreports Vol.7>
障害者病棟における感染対策と排便コントロール
~乳酸菌・食物繊維を配合する流動食の可能性~
 
監修:小嶋 幸一郎 先生(亀有中央病院 院長)
 
内容を少しだけご紹介!
1.障害者病棟の課題は感染と排便
2.課題解決に向けて腸内フローラに注目
3.発熱回数とブリストルスケールが有意に改善
4.考察と今後の展望
 
障害者病棟では長期入院の方や人工呼吸器管理が必要な方が多く、
感染症やそれに伴う医療コストの増大が懸念されます。
また自己排便が困難な方も多いため、排便処置といった医療者の業務負担も課題です。
亀有中央病院ではこれらの課題解決を目的に、乳酸菌と複数種類の食物繊維を配合した
流動食を導入し、その有用性を検討されました。
その結果、経腸栄養患者さんの発熱回数、ブリストルスケールの有意な改善が確認されたそうです。
 
これからの時期、特に重要となる感染対策の取り組み事例となりますので、
是非ご覧いただけますと幸いです。

令和6年度地域・職域連携推進関係者会議の開催及び傍聴(ライブ配信)について

地域保健と職域保健が連携し、健康課題に対応する各種施策を展開していくために必要な知識や情報の提供及び実施事例の報告等を行い、関係者が得られた知見を踏まえ、地域・職域の更なる連携の充実・強化を図ることを目的として、自治体関係者、労働衛生関係者、保険者等関係者を対象に、次のとおり「令和6年度地域・職域連携推進関係者会議」がオンライン開催されますので、お知らせします。

本会議の傍聴を希望される方は、下記を御確認の上、指定の方法で傍聴いただきますようお願いします。
【開催日時】 令和6年10月25日(金)10時~16時15分
【傍聴方法】 オンライン開催(Zoom、YouTube配信)
       ※傍聴は、YouTube配信を御視聴いただく形式で実施します。
【対象者】
(1)自治体関係者:①都道府県、保健所設置市及び特別区の衛生主管部局、②都道府県の国民健康保険主管部局、③二次医療圏の衛生主管部局及び国民健康保険主管部局
(2)労働衛生関係者:都道府県労働局労働基準部健康主務課
(3)保険者等関係者:①都道府県国民健康保険団体連合会、②健康保険組合連合会、③全国健康保険協会
【プログラム】こちら
【傍聴について】
本会議の傍聴は、YouTube配信を御視聴いただく形式で実施します。
※YouTube視聴にあたり、参加申込は不要です
※YouTube配信はシンポジウムまでです。グループワークは配信対象外となります。
※会議後2週間を目途にアーカイブ動画を公開します。(期間限定)
 配信準備ができましたらURLとともに別途ご連絡いたします。
 
【関連ホームページ】
○本会議に関するページ
 21日(月)夕方以降、上記ページ上に会議資料等を準備が整った資料から順次掲載します。
 
○地域・職域連携のポータルサイト

令和6年度 障害福祉サービス等報酬における都道府県栄養士会栄養ケア・ステーションの活用に関する説明動画について

令和6年度障害福祉サービス等報酬改定により、食事提供体制加算および食事提供加算の算定要件に都道府県栄養士会栄養ケア・ステーションが追加されたことを受けて、令和6年度改定障害福祉サービス等報酬における都道府県栄養士会栄養ケア・ステーションの活用に関する説明動画を作成しました。
つきましては、本動画を視聴していただき、業務に役立てていただきますようお願い申し上げます。

・動画視聴はこちらから
・動画説明用資料は、下記からダウンロードしてください。
 「令和6年度障害福祉サービス等報酬における都道府県栄養士会栄養ケア・ステーションの活用」

 

令和4年国民健康・栄養調査の概要発表について

厚生労働省健康・生活衛生局健康課栄養指導室より、令和4年11月から12月に実施された国民健康・栄養調査について、結果の概要が公表されました。会員の皆様におかれましては、本調査結果を踏まえ、引き続き健康増進に関する取組の推進に御協力いただけますようよろしくお願い申し上げます。

詳細については下記、厚生労働省ホームページよりご確認ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42694.html

 

2024年度スポーツ栄養ベーシックコース講習会受講に係るスポーツ医・科学専門家育成費の申請について

日本スポーツ栄養学会によるスポーツ栄養ベーシックコース講習会受講に係るスポーツ医・科学専門家育成費の申請を受付ます。
申請は、佐賀県栄養士会会員限定となります。
補助金は予算の範囲内での交付となり、希望される方全員が対象とならない場合がありますのでご承知おきください。
申請を希望する場合、事務局へご連絡いただき、担当者からの連絡を受け、個人調書の作成提出をお願い致します。
提出締切に間に合うよう、早めに事務局へご連絡ください。
なお、スポーツ栄養ベーシックコース講習会(2024年12月オンラインにて開催予定)についての詳細はこちらでご確認ください。
 
 佐賀県栄養士会事務局 ℡ 0952-26-2218
 
 個人調書の様式は、こちらからダウンロードして下さい。
  ※書類の提出は、10月25日(金)までに事務局へメールでご提出ください。
 

特別用途食品(経口補水液)に関する普及啓発資材の活用について

消費者庁が、特別用途食品(経口補水液)に関する普及啓発資材を公開しました。
特別用途食品は、医師、管理栄養士等からの相談、指導を得て使用することが適当である旨を
表示することとされています。経口補水液は、不適切な利用で健康上の問題を引き起こす
可能性があり、一般の清涼飲料水と誤認して購入・使用されることを防ぐ必要があります。
 
 消費者庁ウェブサイト
① ご存じですか?経口補水液の知識 (caa.go.jp)(パンフレット)
 

令和6年度公認スポーツ栄養士養成講習会受講に係るスポーツ医・科学専門家育成費の申請について

今年も、公益財団法人佐賀県スポーツ協会への公認スポーツ栄養士養成講習会受講に係るスポーツ医・科学専門家育成費の申請を受付ます。
申請は、佐賀県栄養士会会員限定となります。
補助金は予算の範囲内での交付となり、希望される方全員が対象とならない場合がありますのでご承知おきください。
申請を希望する場合、事務局へご連絡いただき、担当者からの連絡を受け、個人調書の作成提出をお願い致します。
提出締切に間に合うよう、早めに事務局へご連絡ください。
 
 佐賀県栄養士会事務局 ℡ 0952-26-2218
 
 個人調書の様式は、こちらからダウンロードして下さい。
  ※書類の提出は、6月4日(火)までに事務局へメールでご提出ください。

厚生労働省令和5年度循環器病に関する普及啓発事業委託費による多職種セミナーのご案内

日本脳卒中協会は、厚生労働省から「令和5年度循環器病に関する普及啓発事業委託費」を交付され、その一環として、日本脳卒中学会の協力のもとに「脳卒中医療・ケア 多職種セミナー」をウェブ開催いたします。対象は、脳卒中の予防・治療・ケアに関与する保健師、かかりつけ医、看護師、 PT ・OT ・ST 、MSW ・ケアマネジャー・介護士等です。
つきましては、次のURL 、QR コードから是非ご視聴ください。医療従事者向け教育セミナーの視聴期間は202 4 年9月末までです。多職種向けについては、期限を設けていません。また、今後の参考のために、其々の動画の末尾の視聴者アンケートに是非ご回答をお願い申し上げます。
 
詳しくはこちらからご確認ください。

いわゆる「健康食品」・無承認無許可医薬品健康被害防止対応要領等について

このことについて、令和6年3月13日付け健生食基発0313第1号及び医薬監麻発0313号第5号で厚生労働省健康・生活衛生局食品基準審査課長及び厚生労働省医薬局監視指導・麻薬対策課長から通知がありました。
つきましては、いわゆる「健康食品」等と健康被害事例の関連が疑われた場合には最寄りの保健福祉事務所へお知らせしていただく他、保健福祉事務所等による調査に対してご協力いただくよう、お願いいたします。
なお、健康食品・無承認無許可医薬品健康被害防止対応要領について(平成14年10月4日付け医薬発第1004001 号)は、「健康食品・無承認無許可医薬品健康被害防止対応要領について」の廃止について(令和6年3月11日付け健生発0311 第4号・医薬発0311 第2号)により廃止されています。
 

SAGA2024国スポ・全障スポ 「競技者のための食事レシピ集」

佐賀県で今秋開く国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会(国スポ・全障スポ)に向けて
アスリートを食の面から応援しようと、大会実行委員会は29種類の献立を紹介した
「競技者のための食事レシピ集」を作成しました。入手しやすい食材を使い、家庭でも作れる
料理を掲載しています。
 
 競技者のための食事レシピ集
 

「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」について

厚生労働省は、2024年2月「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を策定しました「睡眠指針2014」の改訂版にあたります。
睡眠・休養分野における国民の健康づくりのための取組は、2014年度に「健康づくりのための睡眠指針2014」を策定し、「健康日本21(第二次)」に係る取組の一環として、睡眠・休養分野に関する普及啓発等に取り組んできました。睡眠・休養分野に関する新たな科学的知見が蓄積されてきたこと、「健康日本21(第二次)」の最終評価において、睡眠による休養を十分とれていない者の割合が増加していると評価されており、2024年度に開始となる「健康日本21(第三次)」では、さらなる睡眠・休養分野の取組の強化が必要であることを背景とし、「健康づくりのための睡眠指針の改訂に関する検討会」において議論が進められてきました。
「睡眠ガイド 2023」においては、対象者別(成人、こども、高齢者)の睡眠・休養の推奨事項および睡眠・休養に係る参考情報についてまとめられています。
管理栄養士・栄養士においては、「健康日本 21(第三次)」の推進に当たり、積極的に活用し健康づくりのための睡眠・休養の普及啓発に努められるようお願いいたします。

 

健康づくりのための睡眠ガイド2023(日本栄養士会ホームページに掲載)
 

「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」について

厚生労働省はこのほど、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を策定しました。
「健康づくりのための身体活動基準2013」の改訂版にあたります。
令和5年6月より「健康づくりのための身体活動基準・指針の 改訂に関する検討会」において、身体活動・運動に係る幅広い有識者にも御議論いただいた上で、最新の科学的知見等に基づき「身体活動基準2013」を改訂し、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」(以下、「身体活動・運動ガイド2023」という。)をとりまとめました。
健康日本21(第三次)における身体活動・運動分野の取組を推進するため、健康づくりに関わる専門家(健康運動指導士、保健師、管理栄養士、医師等)、政策立案者(健康増進部門、まちづくり部門等)、職場管理者、その他健康・医療・介護分野における身体活動を支援する関係者を対象者として、身体活動・運動に係る推奨事項や参考情報をまとめています。
今後、健康日本 21(第三次)の推進に当たっては、これらを積極的に御活用いただき、健康づくりのための身体活動・運動の普及啓発に努められるようお願いいたします。

 

健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023 (日本栄養士会ホームページに掲載)https://www.dietitian.or.jp/news/upload/images/a3cfdc5ca9b2854dd78b6139200ba1f0355c6e0c.pdf
 

母子保健法施行規則の一部を改正する省令の公布及び母子保健法施行規則第七条の厚生労働大臣が定める様式の一部を改正する件の告示について

令和4年12月26日、母子保健法施行規則(昭和40 年厚生省令第55 号。以下「省令」という。)の一部を改正する、母子保健法施行規則の一部を改正する省令(令和4年厚生労働省令第172 号。以下「改正省令」という。)が公布されたところです。
また、あわせて、母子保健法施行規則第七条の厚生労働大臣が定める様式(令和3年厚生労働省告示第343 号。以下「告示」という。)の一部を改正する、母子保健法施行規則第七条の厚生労働大臣が定める様式の一部を改正する件(令和4年厚生労働省告示第372 号。以下「改正告示」という。)が告示されました。
改正省令及び改正告示の内容等、母子健康手帳のいわゆる任意記載事項様式の見直しについても、こちらでご確認ください。
 

管理栄養士国家試験出題基準の策定について

管理栄養士国家試験出題基準の策定について、下記のとおりご確認くださいますようお願いいたします。
 
【管理栄養士国家試験出題基準の策定について】
令和4年9月から開催された「令和4年度管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定検討会」における議論を踏まえ、今般、検討会報告書を取りまとめ、新たな「管理栄養士国家試験出題基準」を策定しました。
 
本報告書は、厚生労働省ウェブサイトにも掲載していますので、御活用ください。
なお、本出題基準は、令和5年度に実施予定の第38回管理栄養士国家試験から適用されますので、御了知願います。
 
○厚生労働省ウェブサイト
 プレスリリース
 
 令和4年度管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定検討会
 
また、日本栄養士会ホームページにも掲載しております。
 
栄養業界ニュース「【厚生労働省】新たな管理栄養士国家試験出題基準を策定
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